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日本選手で只一人決勝ラウンドに挑んだ榊原選手(写真)は順位を上げたものの14位に終わり、残念ながら入賞は果たせませんでした。これで日本の第18回世界Fは終わりました。
経験不足を言う人もいるかもしれませんが、あの偉大なキム・スニョンも無名の高校生の国際デビュー戦がソウル五輪で、見事優勝しました。これはトップ集団が大勢いてその実力は紙一重という厳しい国内での予選をくぐりぬけた経験があったからだと思います。
我々も小さな日本のField界の中で、お互いその地盤を広げレベルを上げてゆく責任があると思うのです。
全日本レベルの大会はもとより、ローカルの大会でも時分がレベルを引き揚げるんだという気持ちの選手が高いレベルで紙一重でひしめき合い切磋琢磨しない限り、一人の天才Field Archerがメダルを取ってくるなどということは夢物語にすぎないといえるでしょう。

今回の結果は他人事ではなく、普段一緒に競っている我々の問題でもあるのではないでしょうか。私も自らに鞭打って頑張りたいと思います。(試合で若い人の前に立ちはだかり、嫌がられる存在でありたいということ)