初心者にはShadow Shooting、ゴムチューブ引き、15〜18ポンドの弓と段階を踏んで行きますが、押し手の返しや取り掛けアンカーなど、なかなか弓がひきこなせなくて困る事が多いものです。Bear社の8ポンドくらいの弓がショップなどに置かれている事があっても個人やクラブではなかなかそこまでは手が届きません。

カメさんにヒントを頂き作ってみました。
材料はカーボン製の竹刀の壊れた物を武道具店で譲ってもらい、二本を真ん中で6インチほど重ねて接着しテープで巻き、弦溝を刻んで古いFFの”66弦をかけただけです。
およそ8ポンド位かと思います。フルフル矢を射ってみましたが8m位しか飛びませんでした。

剣道具店さんのご好意で数十本のカーボン竹刀の破損品はただで戴き、今後半永久的に供給して頂けるとのありがたいお言葉。
制作費はビニールテープ代と瞬間接着剤のみでした。
右の写真はそれまでゴム引きだった高校1年生を初めてこの弓で素引きさせてみました。優れものでしょう。
授業やクラブで使う弓は15〜20ポンドくらいの練習用の弓。長年これを扱ってきて困るのはレストとサイトの消耗の激しい事と費用(一個500〜1000円)が馬鹿にならない事です。弓と矢のマッチングが不十分な事が多く、リリースも引っ掛けたりでVaneどころかレストが飛んでしまう事はしばしば。
写真は、50センチ四方で400円くらいのプラスチック板と両面テープでできるレストですが、クッションも付いていてなかなかすぐれていますよ。勿論本格派の人にはクッションの所を曲げずにプランジャー用に穴を開ければOKです。
右の写真はサイトですが、やはり400円くらいのコルク板に40本入りのマチ針を100円ショップで買ってくれば出来上がり。狙うという点に限れば4万円のサイトと基本的には変わりません。
何でも買うのではなく、手作りすれば安上がりで弓具の構造や機能を知る上でも役立ちます。