TOXクラブのページ 17

  中身の濃い宴会でした

日時:    2011年7月5日(火)
場所:    「亜細亜」 五反田駅前の老舗広東料理店2階
        http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13013193/

参加者(TOX会員:五十音順・敬称略): 岡原・川西・木村・小林・高橋・前田・水野・山口
ゲスト: 細井先生
     松島伸一さん(1968年芝工大卒・1966・67インカレチャンピオン・1967世界大会代表)
     吉川進さん(1972年早大卒・TOXカップ実行代表幹事)
未だ梅雨明け宣言もされていないのに真夏の暑さが続く中久々に集まった。
会の趣旨は、世話役の木村さんの案内状によると
@TOXの久しぶりの飲み会
A松島さん歓迎会
B川西さん快気祝い
もう一つ祝い事で、岡原さんの奥様が第40回伝統工芸日本金工展 文化庁長官賞 を受賞祝

米国はロスにお住いの松島さんは今回1か月ほど帰国されて間もなく戻られるという事でお忙しい中日程を空けて頂いた。
TOXのメンバーにとっては学連の先輩で、インカレ2連覇のスターとして見上げていた方。
1967年オランダでの第24回世界大会の代表で、前田・木村先輩にとってもチームメイト。その時の日本チームの監督が細井先生というわけでこの会にお越しいただいた。

吉川さんはTOXカップの実行のお世話を頂いており、木村さんや細井先生とは夢の島のレンジで顔を合わせる常連という事でゲスト参加いただいた。

話題は50年近く前からの10年間くらいに集中し、面白い話が次々飛び出して大笑いをしたがここに書くのがはばかられることばかりなので内緒にしておこう。

写真で前列右の木村さんが持っておられる弓は、知る人ぞ知るスタッグホーンという弓で、右から二人目の松島さんがわざわざアメリカから持てこられて木村さんに託されたもの。
1967年にインカレで2度目の優勝をされた際の使用弓と同じものを数年後に再度注文して作らせたものだそうです。ブラジリアンローズウッドの一枚板で作られた芸術品ともいえる一品。

この亜細亜という中華料理店はJR五反田駅のホームからも見える。有名カラオケ店の二件右手のマッチ箱を立てたような店。知る人ぞ知る有名店。
病み上がりで食事に制限のある私にとっても名物の焼売は大変おいしかった。

写真中央の細井先生は御年83歳で未だ弓は現役で、御髪もこの11名中では黒く豊かな事!(私の次ぐらいか?)
一つの事をずっと極めてくると色々なことが見えてくる。生涯弓を続けるという先生の最後のご挨拶の言葉に私のこれからの人生の方向への迷いは消えた