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2005年2月13日に東京都青梅市総合体育館で行われた「青梅インドアオープン大会」。
公認試合になって4回目の大会は今年は昨年より多い130名を集めて盛況でした。3立ちでお昼をはさんでのゆったりした試合運営で1日仲間と楽しみながらひくことが出来ました。

この2年520点台で6位と4位と不本意な結果でしたが、今年は531点(261+270)で6位に3点及ばず多分7位か8位。新しい弓で頑張ったつもりがこの10日ほど本調子でなかった練習の結果がそのままでクリッカーが切れず曲射ちの連続でした。
RC男子は全日F2度優勝の尾上選手が567をたたき、4連覇を狙った前田選手(3位=548)を下して優勝。RC女子は川名選手が541で優勝。
CP男子は佐藤正八選手が2位の種部選手を8点引き離し575で優勝。
CP女子は世界ID代表になった宮本選手が昨年の優勝者古川選手を569で下して優勝。

二人とも揃って入賞を逸したのは初めてで、紅梅饅頭をゲットできず残念!
ただ、ツマは昨年に引き続きくじ引きで煎餅をあててしぶといところを見せました。
これで今年3回目で、最後のインドアをおえ、いよいよ来週の日の出を皮切りにFieldの大会がスタートします。
全ての結果は24部門1000人近くの参加者があったので省略しますが、私の参加部門は記録こそは539(259+280)と少し物足りないものの、上位3人が同点という接戦。結果的に10点を2本多く22本射た私が部門60人の参加者の中で総合優勝となりました。過去15回の東京インドアオープンで、壮年での参加は11回目。2位3位は夫々2回ずつありましたが、これで「”悲願”の初優勝」という事にしておきます。
娘が小学生のときにジュニア優勝しましたので、後はツマが壮年2位の過去の記録を上回る優勝を飾れば家族全員優勝ということになりますが、ツマにも気長にやってもらいたいです。シニアまで。。。
今回BB壮年男子優勝の佐々木選手は522と立派な点で、危うく負けるところでした。
青年男子のチョン・ジェフォン(韓国=’92バルセロナ銀メダリスト)は588点で優勝。
この辺が実際に観戦し注目した結果でした。
壮年部門でやれるのは後3回、少しでも良い結果が残せるようまた多くの熟年初老アーチャーが何時までも若い者と一緒に競えるこの素晴らしい競技を皆が楽しめるように願います。

そこでまた制限時間の話になりますが、この試合も70歳を超えた、又体の不自由な方も多く参加されていましたが、3射90秒で本当に競技を楽しめると思いますか?全国マスターズ大会inしずおかでは全員初老・老人です。
試合の形態やルールも含め、今こそアーチェリーの本質を論じる必要があるように思います。
私も最近老眼が進んで手先を動かすスピードも衰え、かなりテンポ良く射っても元々70秒はかかっていましたが、最近ではもたもたして80秒はかかります。一度引き戻しをすると100秒です。うち方の習慣の改善(?)と筋力アップすればやれるよと言われるかもしれませんが、やはり生理的にも感覚的にも楽しめないでしょうね。